2020SSコレクションで登場のArumamika QUAINT。既述の『QUAINT＝古風で趣のある、風変りで美しい』といった意味を持つモデル名は、ヴィンテージアイウェアやサングラスを彷彿とさせるエッセンスを感じられ、その名の通りデザインの可能性を感じられる一本になりました。兄弟分QUESTと同じチタンフレームを使用していながらも、アセテートの大胆なインナーリムが特徴的な存在感を高めています。メガネフレームとして最も優れているとさせるチタン材を骨格に、リムインナーにアセテートを挟み込み、ブリッジからヨロイ、テンプルと同系色でまとめ一体感を演出。超個性的で複雑なフレームでありながら異素材を感じさせない統一感を得ており、より一層構造的な側面が引き立つよう特徴付けられています。
テンプルエンドのラウンドホールは健在で、Arumamikaを象徴するアイコン的なワンポイントになっています。素材に使用されているチタンの軽量さとフレーム全体の弾力性が、手に取るだけで掛け心地の良さを実感していただけるはず。表現力豊かなカタチと個性を際立たせるデザインのArumamika QUAINT。メガネという限られたカタチの中で繰り広げられるデザイン性の奥深さ。掛ける方のパーソナリティを損なわない、嫌味のないシンプルな〝主張〟こそが、Arumamikaの目指すファッションとの融合です。フレームのマテリアルはチタニウムとアセテートで作製されています。どんな方にも合うデザインではありませんが、掛ける方のパーソナリティーを高めてくれるメガネがここにあります。