皆さま!こんにちは。岡山眼鏡店Blogでございます。いつも私どもブログをご覧くださり、誠にありがとうございます。初めてご覧いただきました皆さまには、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
今回のブログでは前回のブログに続き、ZEISS 中国・広州工場~上海 SIOF2025ツアーの模様をお送りいたします。場所を広州から上海に移動しまして、アジア最大級のメガネの展示会である上海「ISOF2025」への参加となりました。少しでも雰囲気を皆さまにも感じていただければ嬉しいです!!ぜひ最後までごゆっくりとご覧くださいませ。
【SIOF2025】
Day3
中国3日目はアジア最大級の展示会SIOF2025に参加してまいりました。ホテルから展示会場まではバスで移動。展示会場に到着しまずは展示会場の広さにビックリです。日本の展示会にも毎年行っておりますが、スケールの違いにまずは驚かされます。
ゲートで登録後、まずはZEISSの展示会場に向かいます。展示会スタートと同時に入場した事もあり会場は物凄い熱気です。特にZEISSの会場は人、人、人でごった返してました。流石は、中国での知名度78%を誇るレンズメーカーです。
ZEISSの式典にも参加させて頂きました。
中国でもお子様が近視化が進んでおり、今では70%の割合を占めています。そのため、お子様用フレームの出展やお子様用のレンズも豊富に取り扱われていました。スマホやタブレットなど、現代の生活では切っても切れないツールが多数存在しますので、ある意味現代病の1つかもしれません。
その後、自由に展示会場を回る時間では、各会場を回らせていただきました。日本国内からも多数出展されており、その名前を見るとなんだか落ち着きます(笑)。
(BJ CLASSIC COLLECTION)
(MATSUDA)
(YUICHI TOYAMA.)
(MASUNAGA)
日本の展示会はIOFTが最大級でしたが、近年では各ブランドが各々自分達で会場を抑え、ブランドイメージに合わせたやり方で展示会を開催する事がほとんどです。日本と比べると中国の展示会は規模が違うなと改めて感じさせられました。
1つの会場だけで検査機や加工機のブースがあり、機械だけのメーカーだけで何十社と出展されていました。他にもパーツやコンタクト用品、サプリメントなど目に関するあらゆるメーカーが出展しており、じっくり見て回ろうと思っても1日では到底回り切れません。本当にどこの展示会場も熱気に包まれており、各メーカー様々な催し物で賑わっていました。
そうこうしているうちに集合時間になり、会場を後にしました。明日は中国でZEISSをメインに扱われている眼鏡店様の店舗にお邪魔させていただきます。中国の眼鏡店様がどの様なやり方で運営しているか、今から興味深々です。
【上海眼鏡店視察/上海観光】
Day4
中国4日目もSIOF2025に参加予定でしたが、昨日ほぼ会場を見学することが出来ましたため、急遽上海の眼鏡事情を知るため眼鏡店様視察とともに観光というスケジュールに変更になりました。
圧巻の街並みを進み、まずは豫園に向かいます。
【豫園(よえん)】
上海の黄浦区安仁街にある中国風の庭園、1559年から1577年まで18年という長い歳月を費やし作られました。当時の敷地面積は、今の2倍もの広さがありましたが、1956年に庭園を整備し現在の庭園となりました。
(豫園 入口)
一歩入ると、今までの近代的な建物から、中国の伝統や歴史を感じさせる建造物に様変わり。約2万㎡もある敷地には、建築物や緑、池や素晴らしい名石、橋などが中国風の景観が見事に調和し、園内には約40カ所もの見応えのある建物や風景をみることができます。
【庭園】
龍は皇帝以外使ってはいけないとされる生き物であったそうですが、皇帝が使用する龍は5本指に対し、龍壁の龍の指は三本指であり格下の龍とされるらしいです。どこも人口密度が高く、活気に溢れています。
観光した後は、中国の中でもZEISSをメインに販売されている眼鏡店様を見学させていただくために移動します。
最初に訪れた眼鏡店様は、中国の中でも数十店舗展開されている「紅星眼鏡」様の本店に伺いました。周りにはファッションモールや飲食店など、多数の店舗が立ち並ぶ上海の中心部にございます。3階建てのフロアで、1~2階はフレーム、3階は検査室と分かれた店内。
1階はTOM FORDやGUCCI、Cartier、日本のCHARMANの商品など、ラグジュアリーブランドがズラリと並んでいます。

そして、2階には18金やハウスブランドが並び、コーヒーを挽いていただけるバーも設置されていました。飲料をご提供するための資格を持った方もいらっしゃいました。

3階は、子供用フレームや検査室のフロア。検査機だけで4台あり、それぞれの機械を使って目の状態をしっかりと確認出来ます。スタッフ4人がオプトメトリスト1級を所有していることもあり、検査に対し、かなりかなり力を入れられていることが分かります。
次に訪れた眼鏡店は「Title Glasses」様。北京と上海で3店舗運営されているとのことでした。こちらのお店は中心部から少し離れることで、落ち着いた大人の雰囲気を作り出されています。
予約制をメインにされており、お客様にゆっくりメガネをお選びいただける空間をお店作りの中に取り入れられていました。
ワンフロアですが、清潔感のあるお洒落でゆったりとした空間が特徴です。取り扱いブランドも品質にこだわられた、厳選されたブランドが並んでいました。1番奥には検査室があり、ここでもZEISSの検査機が取り入れられています。オプトメトリストのスタッフの方に、色々検査に対するお話をお伺いさせていただきました。
一通り見学させていただいた帰りには、素敵なお茶のお土産をくださり、スタッフ様のお気遣いに感謝でいっぱいです。
しっかりと眼鏡店様を見学させていただいた後は、上海の中心部にある新たな名所「新天地」に向かいました。
【新天地】
上海市街区の石庫門と呼ばれる、古い建物が残る地域を再開発して2000年に開業。いまはレストラン、ショッピングセンター、事務所ビル、住居用マンションが立ち並び、西洋と東洋を融合させた空間を作り出しています。
そして、その後は上海の夜景を見るために移動。

川を挟んだ反対側には、近代的な建物が立ち並ぶ中、後ろを振り返るとヨーロッパの街並みの様な建物が並び、見事に融合した圧巻の夜景でした。
上海が大都市だと改めて実感することとなりました。
上から見下ろす夜景もとても綺麗でした。明日は帰国を残すのみです。
【帰国】
Day5
中国5日目は長い様で短かった旅も残すは帰国のみになりました。ホテルから空港に向かい、約2時間半のフライトで羽田空港に到着。続けて羽田から岡山桃太郎空港に到着し、長いようで短くも感じられた中国の旅が終了しました。
ZEISSの工場見学から始まり、「SIOF 2025」への参加、眼鏡店様の見学と、中国の眼鏡市場を直接拝見することができ、大変有意義な時間を過ごすことができました。ZEISSジャパンのスタッフの皆様には常に温かいお心遣いをいただき、おかげさまで何の不安もなく中国を巡ることができました。また、ご一緒させていただいた眼鏡店の皆様とも、夜遅くまでさまざまなお話をさせていただき、とても楽しい時間を過ごすことができました。
今回、ご一緒させていただきました眼鏡店の皆様とともにアテンドしてくださったZEISSジャパンの皆様には心より感謝申し上げます。また、本ツアーに携わってくださったJTBのスタッフの皆様をはじめ、中国の眼鏡店の皆様、関係者の皆様にも深くお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
私ども岡山眼鏡店は、おかげさまで2025年3月1日をもって創業10周年を迎えることができました。これもひとえに、皆様の温かいご支援の賜物と、心より感謝申し上げます。10周年を記念し、各眼鏡メーカー様と特別な別注モデルを制作させていただきました。そして今回、度なしカラーレンズをZEISS社に別注を依頼し快くお引き受けいただきましたこと、改めて感謝申し上げます。
これからも岡山眼鏡店は、「半医半商」の理念を大切にし、お客様に信頼され、楽しんでメガネ選びをしていただける、より良い眼鏡店を目指して精進してまいります。今後とも倍旧のご愛顧ご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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最後までお読みくださり誠にありがとうございました。
皆さまいかがでしたでしょうか?
ぜひこの機会にこれからのメガネ選び・サングラス選びのご参考にもしてみてくださいね。
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