MATSUDA
岡山眼鏡店10周年別注モデル
10601H OKY-CO 10TH
¥121,000 (TAX IN)
1800年代にヨーロッパで作製されていた「Pince-nez」の独特なシルエットをフロントデザインに落とし込んだ、MASTUDA10601Hでは初となる別注モデル。ラウンドに丸型ノーズバッドを合わせ、アンティークコパーの風合いに岡山眼鏡店のショップカラーであるネイビーをリム前面のアクセントとしてプラス。当時の雰囲気を色濃く残しながら、新しさを感じていただける一本に仕上がりました。
10 Questions デザイナーへ10の質問
10 Questions
江﨑美希氏 PR
岡山眼鏡店の印象は?
現在は関東に在住していますが実は出身が岡山なので、MATSUDAに入社後、岡山にこんなにお洒落な眼鏡店があるんだと驚いた記憶があります。それから岡山眼鏡店さんのことを知るようになり、YouTubeやSNSなどかなりしっかりと取り組みをされていたり、また、キッズコーナーや待合スペースの充実した配置など、新しいことを代表者だけではなくスタッフの皆さまでやられていることに感心しています。さらに、年に二回の展示会にはスタッフの皆さまでお越しくださったりと、スタッフ全員の参加意識の高さはとても参考になり刺激になります。これからも新しいことを岡山を代表してやっていただきたいと期待と願いを込めて応援しております。
ブランドを始めたきっかけは?
以前はアパレル関係の仕事をしていましたが、知人を通じてMATSUDAというブランドを知りました。当初、アイウェアに対しては堅いイメージを抱いていましたが、MATSUDAのデザインを初めて目にしたとき、「これはファッションだ」と感じ、アイウェアに対する概念が一変しました。それは、自分にとって新しいファッションの世界を発見するような感覚で、気づけば自然と入社していた、そのような流れになります。
ブランドを取り巻く変化
私が入社したのはちょうど2年前なのですが、ここまで先輩方が繋いできてくださったことや、これまで積み重ねてきた取り組みが、徐々に形となり点と点が線として繋がってきたと感じます。特に私が担当しているPR面では、新しいことへの挑戦の機会を増やしていることで、ブランド認知拡大への一歩に繋がっているのではないかと思っています。昨年4月には「イッチ」というレザーブランドとコラボしたイベントを開催できたりと、このような新しい試みが広がっていることにやりがいを感じます。また、業界全体もファッションのメゾンがサングラスラインをローンチしたりと、盛り上がりつつあると感じています。
尊敬する人や目標とする人は?
尊敬する人は、職場やプライベートを問わず数多くいますが、いま最も身近で尊敬しているのは息子です。もうすぐ3歳になりますが、何にでも挑戦し、昨日できなかったことが今日できるようになる、その成長ぶりには毎日感心しています。大人になると、「これは無理だ」「できない」と考えてしまいがちですが、息子を見ていると、何でも挑戦することの大切さを改めて教えられます。
影響を受けた作品は?
最近、最も印象に残ったのは映画『ミッドナイトスワン』です。この作品では、トランスジェンダーの方が職業選択の自由を奪われる場面が描かれており、ありのままの自分でやりたいと思ったことを職業にできることの幸せを改めて実感しました。直接的なMATSUDAへの影響とは言えないかもしれませんが、とても心に残る作品です。
これからの展望は?
PR担当として、MATSUDAの国内認知度をさらに高めていきたいと考えています。現在、アイウェアやファッションが好きな方には広く知られていますが、特に女性にもブランドを届ける機会を増やしていきたいと思います。
大変な時はどんなとき?
自身の期待する結果に至らなかったり、思い通りにいかないときが最も苦しい瞬間です。そうしたときはここまでのTODOリストを見て、これまで積み重ねてきた成果を振り返ることで、「ここまでやってきたから大丈夫」と自信を取り戻すようにしています。
モチベーションの上げかたは?
私自身、モチベーションの維持には2つの方法があります。1つ目は、TODOリストを作り、計画的に物事を進めることです。タスクを1つずつクリアしていくことで、自分の努力を実感し、自信に繋げています。2つ目は、カフェなどで1人の時間を過ごすことです。この時間に最近の出来事を振り返ったり、新しいアイデアを考えたりして、次の目標を見出すことでモチベーションを高めています。
マイルール
「早めの行動で余裕を持つ」ことを心がけています。時間がなくてできなかったという結果は最も悔しいので、自分の限界を狭めることなく、落ち着いて物事に取り組むための工夫でもあります。
お客様に伝えたいことは?
MATSUDAのデザインは「かっこいいけれど自分には似合わないかも」と思われる方が多い印象です。しかし、実際に掛けていただくと、そのフィット感や馴染みやすさに驚かれる方がほとんどです。気になるデザインがあれば、ぜひ一度試してみてください。
松田光弘氏が生んだ伝説的なアイウェアブランド ラグジュアリーを極め、現在ではアメリカにその活動の場を移し、さらに世界的なブランドとして活躍の幅を広げている。
現在はアメリカ、ヨーロッパ、アジアにデザインチームを設け、前衛的なモデルから永遠の定番と呼ぶにふさわしいコレクションまで様々なスタイルを創造している。福井県鯖江に生産拠点を置き、厳選された職人に手により丁寧に仕上げられている、こだわり抜かれたコレクションとなっています。