「Persol」からPO5002VTの新色とPO5007VTのお目見えです。
皆さま!こんにちは。岡山眼鏡店Blogでございます。いつも私どもブログをご覧くださり、誠にありがとうございます。初めてご覧いただきました皆さまには、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
本日のブログは、一世紀以上にわたり世界のファンを魅了し続けるイタリアを代表するアイウェアブランド「Persol ペルソール」より、新作モデル:PO5002VT、そして、PO5007VTのご紹介です。高い技術を誇る日本の工場で製作されており新しい構造にも挑戦した同モデル。ぜひ最後までごゆっくりご覧くださいませ。
Persol
PO5002VT
まず初めにご紹介しますPersol PO5002VTはテンプル、ブリッジ、リムに美しい装飾が刻まれているのが特徴です。イタリアの職人と日本の巨匠が伝統と専門知識を融合させ、洗練されたフレームに仕上がっています。フレームとノーズパッド、そして一体型チタンテンプルチップを備えたワンピーステンプルを採用しているため、軽くて丈夫なのもポイント。レンズは小さめのナローフィットなので、どんなシーンでもお使いいただけます。ノーズパッドにあるロゴの装飾やフロントからテンプルにあしらわれたPersolの象徴であるアローは、掛け外しの際にもディテールを楽しめる部分になっています。度あり(度付き)レンズ対応。ユニセックスタイプ。ぜひ店頭でお試しいただき、お気に入りの一本をお選びください。
BRAND : Persol
MODEL : PO5002VT
SIZE : 51□19-145
COLOR : Black
PRICE : ¥52,910(in tax)
made in Japan
在庫数などご質問は、ブランド名・モデル名などをご記入の上、
メールまたは電話にてお気軽にお問合せください。
(※写真では実際のカラーリングと異なって見えることがありますのでご注意ください。)
Persol
PO5007VT
続いてご紹介しますPersol PO5007VTは、スクエアシェイプでインナーリムの美しい仕上げと軽量のデザインが特徴。フレームとレンズとの間にリムパーツを二重に備えることでカラーの異なるチタン素材を用いることができ、微妙な色合いの変化をデザインに落とし込まれています。非常に高い精度が求められるこの手法は日本製ならではのもの。チタン製フレームとノーズパッドは軽量で耐久性もあり掛け心地にも優れています。レンズはジャストサイズのナローフィットなので、どんなシーンでもお使いいただけます。これまで培ってきたイタリアの伝統と日本の高い技術の融合はこれからも新たな歴史を作り出していくことでしょう。度あり(度付き)レンズ対応。ユニセックスタイプ。ぜひ店頭でお試しいただき、お気に入りの一本をお選びください。
BRAND : Persol
MODEL : PO5007VT
SIZE : 47□21-145
COLOR : Brown Gunmetal Grey
PRICE : ¥52,910(in tax)
made in Japan
在庫数などご質問は、ブランド名・モデル名などをご記入の上、
メールまたは電話にてお気軽にお問合せください。
(※写真では実際のカラーリングと異なって見えることがありますのでご注意ください。)
BRAND : Persol
MODEL : PO5007VT
SIZE : 47□21-145
COLOR : Black Gold
PRICE : ¥52,910(in tax)
made in Japan
在庫数などご質問は、ブランド名・モデル名などをご記入の上、
メールまたは電話にてお気軽にお問合せください。
(※写真では実際のカラーリングと異なって見えることがありますのでご注意ください。)
私たち日本人はその気質として世界から見ると非常に勤勉であり、高い技術力を誇る〝ものづくり〟もまた高く評価されることが多いですが、イタリアもまた技術力の非常に高いこととして評されることが多く、日本と似た性質を持っています。しかし、日本とイタリアの〝ものづくり〟へのアプローチは大きく異なっているかのように思います。日本においては技術の高さを用いて実用性を重んじた〝どの角度〟から見ても完璧なものを作ろうとする反面、イタリアにおいてはまずその〝テーマ〟や〝ジャンル〟を決定し、突出するハイパフォーマンスなものづくりがされている、そのように思います(注)。例えば、1947年に創業のタリア・マラネッロに本社を置くFerrari フェラーリ。F1などレーシングカーを世に送り出し、世界のスポーツカー界で突出した存在感を誇っていることは広く知られていること。また、イタリア・フィレンツェで1921年に創業のGUCCI グッチ、1927年に創業のSalvatore Ferragao サルバトーレ・フェラガモなど、最高の職人たちによる最高品質のものづくりは現在でもその魅力を失っていません。
(注)実用性を重んじる日本のものづくりが悪いということではなく、また、イタリアのように夢や希望に溢れたものづくりが良いということでもありません。長年培ってきた地域性や民族性、社会システムや考え方など、簡単にどちらが良い悪いという判断がつかないものであり、その点において優劣を競うことはできないと考えております。
1917年、イタリア・トリノで創業したPersol ペルソールもまた、テーマを決めたアプローチからレジェンドとなるモデルを輩出してきたアイウェアブランドのひとつです。
ペルソールはイタリアのアイウェアブランドです。ブランド名はイタリア語でPer il Sol、英語でFor the Sun「太陽のため」を語源としています。1917年、イタリアはトリノの写真家であり、「ベリー眼鏡店」のオーナーであったジュゼッペ・ラッティは掛け心地や強度、良好な視界を研究し操縦士やレーサーのための眼鏡を作り始めました。これがペルソールの世界的な成功への第一歩でした。
プロテクターと名付けられたバンドで頭に固定されるゴーグルは、イタリア軍に採用され、1924年には14もの国際的な特許を取得し、スイス軍からも採用されることになります。1938年、Persolに改名しブランド設立。1930年代後半には現在でもペルソールの基本要素となっている世界初の曲がるテンプル=メフレクト(Meflecto)が導入されます。
それはステンレス芯が通ったナイロンとメタルのシリンダーを埋め込んで曲がりやすくなったテンプルが、どんな顔の形状にもフィットし心地よさを与えられるように開発されました。
そして、古代戦士の剣からインスパイアされたペルソールのアイコンである『シルバーアロー』の装飾もこの時期に生み出されました。
ラッティの閃きにより生まれたこのデザイン&機能は瞬く間に世界の国々で特許を認められます。機能の一部でありながらその美しいデザインはペルソールを世界的に有名にさせることになりました。1957年、風と埃から眼を守りたいトリノの電車の運転手のために考案されたPersol 649が誕生します。
(Persol 649)
サングラスとして大成功を収め、何年ものあいだ数々ののコンペティターから模倣され続けています。1961年のアカデミー賞・脚本賞を受賞したマルチェロ・マストロヤンニ監督映画「イタリア式離婚狂想曲(Divorzio all’italiana)」の中で装着し、このモデルは伝説となります。この年代は操縦士、スポーツ選手だけでなく、グレタ・ガルボ、スティーブ・マックイーンのような映画、演劇界のスターたちがペルソールを選ぶようになり、著名人にも愛されるようになりました。そして、いま現在でも多くのスターたちがペルソールの素晴らしさに、映画のセットの中だけでなくデイリーライフのライフスタイルにもペルソールを選んでいます。
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最後までお読みくださり誠にありがとうございました。
皆さまいかがでしたでしょうか?
ぜひこの機会にこれからのメガネ選び・サングラス選びのご参考にもしてみてくださいね。
当店はPersol / ペルソール製品を安心して購入できる正規取扱店です。
度無しレンズの入れ替え・交換や度付きレンズ、遠近両用レンズなど累進レンズにも対応いたしております。
皆さまお気軽にお立ち寄りくださいませ。
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