「YUICHI TOYAMA.」Duble Dutch Collection、Finchシリーズの最終章はポリゴンスタイルで登場です。
皆さま!こんにちは。岡山眼鏡店Blogでございます。いつも私どもブログをご覧くださり、誠にありがとうございます。初めてご覧いただきました皆さまには、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
本日のブログは、「YUICHI TOYAMA. ユウイチトヤマ」より2021AWの最新モデルU-135〝F.Brandt〟のご紹介です。先日開催されたばかりの秋の東京展示会。そこでお披露目となりましたU-135〝F.Brandt〟が早くも店頭にお目見えです。めちゃくちゃ可愛いルックスが揃いました。ぜひ最後までごゆっくりご覧くださいませ。
YUICHI TOYAMA. U-135〝F.Brandt〟2021AW
最新モデルであるU-135〝F.Brandt〟。YUICHI TOYAMA.を代表する『Double Dutch Collection』の手法を用い、通称〝ワッパ〟と呼ばれるプラスチック製のインナーリムを備えたFinch フィンチ(※詳しくは後述をご参照ください)シリーズの最終章となります。八角形 オクタゴンのスタイルはあえて角を上下に持たせた特徴的なシェイプが、クラシカルさをほのかに打ち消しながらモダンさもアピール。可愛らしさを前面に押し出すデザインに仕上がりました。軽めのカラーリングからはっきりとした色使いまでの4色展開は、どの色も手に取りやすいものとなっています。チタンパッド標準装備。度あり(度付き)レンズにも対応。ユニセックスタイプ。ぜひ店頭にてお手に取り、お気に入りの一本をお選びくださいませ。
BRAND : YUICHI TOYAMA.
MODEL : U-135〝F.Brandt〟
SIZE : 43□23-145
COLOR : 01
PRICE : ¥45,100(in tax)
made in Japan
在庫数などご質問は、ブランド名・モデル名などをご記入の上、
メールまたは電話にてお気軽にお問合せください。
(※写真では実際のカラーリングと異なって見えることがありますのでご注意ください。)
BRAND : YUICHI TOYAMA.
MODEL : U-135〝F.Brandt〟
SIZE : 43□23-145
COLOR : 02
PRICE : ¥45,100(in tax)
made in Japan
在庫数などご質問は、ブランド名・モデル名などをご記入の上、
メールまたは電話にてお気軽にお問合せください。
(※写真では実際のカラーリングと異なって見えることがありますのでご注意ください。)
BRAND : YUICHI TOYAMA.
MODEL : U-135〝F.Brandt〟
SIZE : 43□23-145
COLOR : 03
PRICE : ¥45,100(in tax)
made in Japan
在庫数などご質問は、ブランド名・モデル名などをご記入の上、
メールまたは電話にてお気軽にお問合せください。
(※写真では実際のカラーリングと異なって見えることがありますのでご注意ください。)
BRAND : YUICHI TOYAMA.
MODEL : U-135〝F.Brandt〟
SIZE : 43□23-145
COLOR : 04
PRICE : ¥45,100(in tax)
made in Japan
在庫数などご質問は、ブランド名・モデル名などをご記入の上、
メールまたは電話にてお気軽にお問合せください。
(※写真では実際のカラーリングと異なって見えることがありますのでご注意ください。)
Finch
鼻眼鏡は現在の一般的に見るような眼鏡のテンプル(耳当て)がなく、19世紀中ごろまでは鼻に載せるタイプが主流であり、その後は鼻を挟むことで固定し掛ける眼鏡の総称。鼻に挟むタイプはFinch(フィンチ)型とも、英語ではPince-Nez(パンス・ネ)とも呼ばれ、その語源はフランス語の〝鼻を挟む=Pressez votre nez〟という意味です。15世紀から一般庶民にも徐々に浸透していった単純構造の鼻眼鏡は、1840年代に現代的で精巧なものとなり、1800年代中ごろから1900年代初頭にかけて欧米で大流行しました。特に、1820年代から1940年代にかけて広まった〝C-Bridge / C・ブリッジ〟型と呼ばれる鼻眼鏡は古く、レンズとレンズを繋ぐブリッジが〝C〟の文字を横倒しにしたように見えることがその名前の由来です。そして、〝Oxford(オックスフォード)〟型と呼ばれる1900年代初頭から広まったスタイルは、19世紀にオックスフォード大学の教授が誤って柄付き眼鏡の持ち手を折ってしまい、その鼻パッドにスプリングらしきものを付けて鼻の上に載せたのが始まりと言われていますが定かではありません。C・ブリッジ型、オックスフォード型ともにブリッジ自体のバネの力で左右の鼻パッドで挟むというシンプルな機構が特徴で、当時は右側のリムにある留め金にチェーンなどを付け首から掛けて使われていました。
Double Dutch Collection
DOUBLE DUTCH COLLECTION
Double Dutch + Dutch Design…
「Double Dutch(ダブルダッチ)」とは縄跳び競技の一つのこと。2本のロープを両手に持った回し手が向かい合い、それぞれロープを内側に回し、その中をジャンパーが跳ぶというもの。17世紀、ニューヨークへ渡ったオランダからの移民によって普及し、現在では「規定競技」「スピード競技」「フリースタイル」「フュージョン」の4種類で争われる国際的なスポーツとなっています。その名の語源は、オランダ人が〝理解不可能〟〝複雑すぎる〟ことをした際の俗語からきています。
2015年3月、YUICHI TOYAMA.デザイナー:外山氏は代々木公園を散策中、ダブルダッチの練習に励む若者たちに遭遇。身体性の高さとスピーディーな展開もさることながら、2本のロープが交錯し、宙に描く軌道の美しさに驚嘆させられます。規則性と残像が織りなす一瞬一瞬を、切り取るように凝視していると、メガネのフロントデザインの着想を得ることに。その場でスケッチをするに至り、テンプルとフロントの接合部を境い目に2本の線でフレームを構成するアイデアが生まれました。
Process
外山氏はこのスケッチを元にデザイン作業を進めていく中で、オランダ発のプロダクトデザイン「ダッチデザイン」からの影響を加味していくことを試みます。ダッチデザインとは1990年代のオランダを中心にヨーロッパから世界中に広まったデザインの潮流で、世界のデザインの流れをつくりました。大量生産というカテゴリーではなく、デザインをアートのように捉え、個性や作家性を重要視したコンセプチュアルで、遊び心が溢れるデザインが特徴です。
外山氏は、進行中のデザインを前にして、「これは一筆書きで描いたフレームにも見える」、「一本の針金を折り曲げながらメガネの形状にしたようにも見える」ことに気付き、フロント部分のラインを強調することに決めます。その方法は奇遇にもオランダ由来の七宝でカラーリングを施すことで、正面から見た際により〝一筆書き〟のようにも見える、ユニークなフレームが完成しました。素材には軽量かつ丈夫、そして、金属アレルギーになりにくいチタン材を採用し、フィッティングに優れた構造を設計。ダブルダッチ、ダッチデザイン、七宝…数珠繋ぎのように連想をしていきながら、〝外山 雄一〟というフィルターを通して、いくつものストーリーを立体的に編集し、眼鏡としてしなやかに具現化したもの…それがDOUBLE DUTCH COLLECTIONです。
YUICHI TOYAMA.
ドメスティック・アイウェアブランド「USH(アッシュ)」で2009年にブランドデビューを果たしたデザイナー:外山 雄一氏。2017年春夏コレクションより「YUICHI TOYAMA.」にブランド名称を変更し、リスタートとなりました。「Tradition & Innovation(伝統と革新)」をブランド哲学として、日本の伝統的な職人技術と革新的なデザインで、新たなメイドインジャパンを追求。外山氏が自身に課した5つのルーティン〝見る、考える、描く、作る、壊す〟を根幹にデザインしたフレームは、独創的でありながら、ユーザーの日常に寄り添うプロダクトとして国内外にて高い評価を得ています。「Neutral(ニュートラル)」なほどの無垢なデザインと構造美をコンセプトに、シンプルでありながらも、独自の存在感を併せ持ち、トレンドに左右されることなく、個性を引き出すアイウェアを展開。「YUICHI TOYAMA.」の必要最低限に削ぎ落とされた構造と機能の美しさは、世の中の様々な道具に込められた機能美に通じる何かを感じさせてくれます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最後までお読みくださり誠にありがとうございました。
皆さまいかがでしたでしょうか?
ぜひこの機会にこれからのメガネ選び・サングラス選びのご参考にしてみてくださいませ。
当店はYUICHI TOYAMA. / ユウイチトヤマ製品を安心して購入できる正規取扱店です。
度無しレンズの入れ替え・交換や度付きレンズ、遠近両用レンズなど累進レンズにも対応いたしております。
皆さまお気軽にお立ち寄りくださいませ。