「BJ CLASSIC COLLECTION」“CRAFTSMAN EDITION”の待望のリストック&NEWモデルが登場です。華やかさを纏った伝統の逸品をぜひご堪能ください。
皆さま!こんにちは。岡山眼鏡店Blogでございます。いつも私どもブログをご覧くださり誠にありがとうございます。初めてご覧いただきました皆さまにはこれからもどうぞよろしくお願いいたします。
本日のブログは、数多くのファンを魅了するアイウェアブランド「BJ CLASSIC COLLECTION ビージェークラシックコレクション(以後BJクラシック)」より、CRAFTSMAN EDITION “SHINBARI”のご紹介です。今回はリストックのSH-P565、新作として登場のSH-P569とSH-C570がお目見えです。作り込まれたディテールが輝く同モデルたちを、ぜひ最後までごゆっくりご覧くださいませ。
〝メガネの聖地〟と呼ばれる福井県鯖江市に2005年、創業者:浜田 謙氏によりスタートしたBJ CLASSIC COLLECTION 。同ブランドが手掛けるモデルはプラスチック生地にセルロイドとアセテート、メタル素材にはチタニウム(チタン)と合金を使用しています。今回ご紹介しますSH-C510Nは、ボストンシェイプを包み込むリムにセルロイドとアセテートをカラーごとに使い分けされています。
現在主流であるアセテート生地はカラーの無限の豊富さやファクトリーでの保管の容易さなどにより使用されることが多く、セルロイドを使用するメーカーやブランド、そのアイテムは貴重なもとのなりつつあります。BJ CLASSIC COLLECTIONではこのセルロイドの持つ良さと、アセテートの持つ良さを同一モデルのラインナップで使い分けすることで、皆さまにフレームの楽しさをご提案しています。
リムに使用されているセルロイド(硝酸セルロース)は、1800年代中頃に生み出され、もともと象牙の代用品として開発された素材でした。ただ、素材の可燃性が問題となり、セルロイド製のおもちゃや飾り物などが次第と姿を消し、メガネフレーム素材においても、色鮮やかなカラーの豊富さなどにより後発のオプチルやアセテートなどの素材に取って代わられ、ほとんど使用されないものとなりました。しかし、その素材の持つ透明感と輝きの美しさに魅了された一部のブランドやメーカーでは現在でも作られています。その一つがBJ CLASSIC COLLECTIONです。
ちなみに、アニメーション製作に使われていた『セル画』は、当初セルロイドのシートを使っていたことから、いまでも名前として残っています。また、メガネでも1900年代中頃までセルロイド製フレームが台頭しており、当時の名残によりいまでもプラスチック製フレームの総称として『セルフレーム』と呼ばれています。メガネ以外にセルロイドを用いた製品としては、卓球のピンポン玉やギターのピック、美しい素材感からペンのボディとしても少量ではあるものの使われています。
一方、アセテートとは植物の繊維素材から作られるプラスチックの一種。詳しく言うと、綿花の種に生えている産毛を原料にした木綿の繊維素(セルロース)に酢酸系の溶剤を付加して生成したものです。植物由来の自然素材から作られているのでアレルギーが少なく、環境にも優しい資材といえます。現在のプラスチックメガネの大半は、アセテートが使用されており、透明度が高く、色の発色に優れ、また、色や柄の組み合わせが自由自在にでき、洋服の生地のようにあらゆる表現が可能です。植物性なので木の様に切削が簡単なうえ、柔らか且つしなやかなので、さまざまな形に加工が出来ます。
あらゆる分野で画一的な製品が求められ、不揃いな個性が排除される中、眼鏡もまたその呪縛にはまっていないだろうか。ある時、訪れた九谷焼職人の工房でBJクラシックの生みの親である浜田謙氏はそう感じたという。同じ種類の焼き物でも一点一点異なる趣があり、形や色に若干の違いがある。この美しい佇まいを眼鏡の世界で表現できたら…その気づきによって長年の呪縛から眼鏡職人を、そして、自らを解き放った。感情や哲学、計算や偶然が重なり合ったとき、眼鏡に生まれた『不均一』の美しさ。フレームの角が立っているもの、丸みを帯びているもの、統一された形の中でも削り方によってそれぞれの表情が見える。繊細かつ精密であるのに、どれ一つ同じものはない。その不均一の美しさによって、手間と時間を惜しみなくかけた作品のような眼鏡が誕生しました。一期一会の「不均一」。その出会いを通して私たちが生み出した眼鏡が、手に取った方々の唯一無二の存在になることを願います。(BJ CLASSIC COLLECTION CRAFTSMAN EDITION)
BROS JAPAN社の20周年の節目を記念し発表された「Craftsman Edition」。受け継がれてきた眼鏡職人の技である〝SHINBARI 芯張り〟に着目したデザインは、アメリカンヴィンテージに使用されていた彫金からインスパイアされたもの。眼鏡職人の惜しみない時間と技術を注ぎ込んだ一本となっています。SH-P565、新作SH-P569ともにブラックのセルロイドは、テンプルを畳んだ時に彫金模様が目を惹く姿を見せてくれます。新作SH-C570はコンビネーションフレーム。前述のモデル同様に畳んだ際に見えるテンプルの彫金ですが、ブリッジまでも彫金加工が施されており、優美な雰囲気を高めてくれます。どちらもユニセックスタイプ。度なしレンズ、度あり(度付き)レンズ対応。ぜひこの機会に店頭にてお試しくださいませ。
BRAND : BJ CLASSIC COLLECTION
MODEL : SHINBARI SH-P565
SIZE : 46□21-148
COLOR : ブラック(テンプル内側クリア、外側ブラック)
MATERIAL : セルロイド
PRICE : ¥49,500(in tax)
made in Japan
在庫数などご質問は、ブランド名・モデル名などをご記入の上、
メールまたは電話にてお気軽にお問合せください。
(※写真では実際のカラーリングと異なって見えることがありますのでご注意ください。)
BRAND : BJ CLASSIC COLLECTION
MODEL : SHINBARI SH-P569(NEW)
SIZE : 47□21-148
COLOR : ブラック(テンプル内側クリア、外側ブラック)
MATERIAL : セルロイド
PRICE : ¥49,500(in tax)
made in Japan
在庫数などご質問は、ブランド名・モデル名などをご記入の上、
メールまたは電話にてお気軽にお問合せください。
(※写真では実際のカラーリングと異なって見えることがありますのでご注意ください。)
BRAND : BJ CLASSIC COLLECTION
MODEL : SHINBARI SH-C570(NEW)
SIZE : 48□21-148
COLOR : ブラック(テンプル内側クリア、外側ブラック)
MATERIAL : セルロイド
PRICE : ¥60,500(in tax)
made in Japan
在庫数などご質問は、ブランド名・モデル名などをご記入の上、
メールまたは電話にてお気軽にお問合せください。
(※写真では実際のカラーリングと異なって見えることがありますのでご注意ください。)
BRAND : BJ CLASSIC COLLECTION
MODEL : SHINBARI SH-C570(NEW)
SIZE : 48□21-148
COLOR : クロササ(テンプル内側クリア、外側クロササ)
MATERIAL : セルロイド
PRICE : ¥60,500(in tax)
made in Japan
在庫数などご質問は、ブランド名・モデル名などをご記入の上、
メールまたは電話にてお気軽にお問合せください。
(※写真では実際のカラーリングと異なって見えることがありますのでご注意ください。)
BJ CLASSIC COLLECTION
(福井県鯖江市にある本社入口)
2005年に〝メガネの聖地〟と呼ばれる福井県鯖江市に創業者:浜田 謙氏により創業したBJ CLASSIC COLLECTION。時代の流れに翻弄されることのない普遍性と、自らのアイデンティティを高める自立性を宿ったアイウェアブランドとして、これまで多くのコレクションを発表してまいりました。
(本社内にあります光を遮るよう設計されたストックルーム。
部屋内の温度は一年を通して一定となるよう管理されています。)
その一つ一つのモデルは使う方の人生に欠かせない存在になることを願い、100年以上をも続く福井の職人たちの技と心により生み出されています。ベーシックだからこそ求められる品格と永続性に応えるデザインとクオリティーは、貴方を魅了してやまないものとなるでしょう。
(本社2Fのゆったりとしたベランダには
目と心に優しい植物プランツが風になびいています。)
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最後までお読みくださり誠にありがとうございました。
皆さまいかがでしたでしょうか?
ぜひこの機会にこれからのメガネ選び・サングラス選びのご参考にもしてみてくださいね。
当店はBJ CLASSIC COLLECTION / ビージェークラシックコレクション製品を安心して購入できる正規取扱店です。
度無しレンズの入れ替え・交換や度付きレンズ、遠近両用レンズなど累進レンズにも対応いたしております。
皆さまお気軽にお立ち寄りくださいませ。
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