～ファーストコレクションのすべてを見せます～
2023.7.15 sat ～ 24 mon
OKAYAMA GANKYOTEN
NORUT デザイナー 狩山晃輔氏 来店決定！！
1DAY ONLY
2023.7.23 sun
この春、また一つジャパンメイドのアイウエアブランドがデビューしました。私どもで創業より取扱いのブランド「JAPONISM」「BOSTON CLUB」、そして、現在開催中のおかやまこどもメガネ展での「BCPC KIDS」を手掛けるボストンクラブ社の新ブランド「NORUT ノーラット」。福井・鯖江で30年以上にわたり培ってきた同社が素材や技法、デザインを新たな切り口で提案した新ブランドです。“型にはまる” という意味の『RUT』に、否定語の『NO』を付けた造語から生まれたブランド名「NORUT」は、その名の通り、常識や定型に収まらない “型にはまらない” をブランドコンセプトに掲げています。
「NORUT」の試みはまず眼鏡の固定概念を一度崩すことから始まる。なぜセルフレームの素材にはアセテートが使い続けられているのか？縮んだり変形したりしない素材はないのか？そうした疑問から辿り着いた素材がトロガミドだ。これは医療機器にも採用されるナイロン素材で、アセテートに比べて軽量かつ変形しにくいことが大きな特徴。その特性が快適な掛け心地へと繋がるのに加え、耐衝撃、耐紫外線、耐摩擦性に優れるなど強靭さも併せ持つという。「NORUT」のフロントとテンプルは、このトロガミドを使い射出成型、切削、ガラ入れ、塗装の工程を経て完成する。トロガミドならではのエッジーでマットな質感がインダストリアルな趣を醸し出し、ヴィンテージのスタイルを踏襲しているその意外性がなんとも新鮮だ。
そして、次の試みは丁番の構造。丁番は隠れている方がデザインの邪魔をせずキレイなのではないか？という疑問からフレームに内包された丁番機構を新たに開発。但し、ただ隠れているだけではなく、丁番パーツにはβチタン材を採用することで程よいバネ性により心地よい開閉を生み出します。開閉テストは2万回をクリアし、耐久性の信頼も抜群です。また、側面から見るとメタルパーツがアイコニックなアクセントになっているのもイイ。加えて、テンプルはテンプルエンドから75mmのところまでステンレスの芯が入っているため、細やかな調整にも対応しています。重要なポイントの一つでもあるフィッティングへの機能性も抜かりなしです。
デビュー・ファーストコレクションは全5型・各4色を展開し、このすべてが今イベントでお披露目となります。それぞれオプティカルとサングラスをご用意しました。ボストンクラブ社のこれまでのノウハウが注ぎ込まれた斬新なデザインと遊び心いっぱいの「NORUT」。ぜひこの機会に店頭にてお確かめくださいませ。
さらに、イベント期間の締めくくりにはNORUT デザイナーである狩山晃輔氏の来店が決定しました。デザイナー来店イベントは7月23日（日）の一日限り。多くの職人の技術を経て仕上がる一本のメガネ。その誕生の源流となるデザイナーから直接コミュニケーションできる貴重なタイミングで、皆さまにとっての素敵な一本を見つけるお手伝いをさせていただきます。皆さまのお越しを心よりお待ちいたしております。