【UMA WANG × RIGARDS】UW9 PINCE-NEZ ROUND ユマ・ワン リガーズ パンス・ネ|岡山眼鏡店

【UMA WANG × RIGARDS】UW9 PINCE-NEZ ROUND ユマ・ワン リガーズ パンス・ネ|岡山眼鏡店

皆さま!こんにちは。岡山眼鏡店Blogでございます。いつも私どもブログをご覧くださり誠にありがとうございます。初めてご覧いただきました皆さまにはこれからもどうぞよろしくお願いいたします。
本日のブログは、独創的なデザインと独特な世界観を感じられるアイウェアブランド「RIGARDS リガーズ」より、ファッションレーベル「UMA WANG ユマ・ワン」とのコラボレートモデル:UW9 PINCE-NEZ ROUNDのご紹介です。10周年を迎えた同ブランド。奇抜で個性的なデザインは否めないものの、ちょっと周りと差が出る掛けこなしが魅力の一本です。世界の眼鏡史においてその名を刻む〝Pince-Nez パンス・ネ〟スタイル(※)。その雰囲気や細部のディテールを見事に再現・継承しながら、軽快なフィット感をも得られるよう掛け心地への配慮もなされています。専用クロス、本革仕様の専用ケース付き。専用ケースはコードをセットすればショルダーケースになります。度なし・度あり(度付き)レンズ対応。

(※)眼鏡の文献においても貴重なアンティークグラスの一つとして、眼鏡史に名を連ねる〝鼻眼鏡=Finch(フィンチ)、Pince-Nez(パンス・ネ)〟スタイル。鼻眼鏡は現在の一般的に見るような眼鏡のテンプル(耳当て)がなく、19世紀中ごろまでは鼻に載せるタイプが主流であり、その後は鼻を挟むことで固定し掛ける眼鏡の総称。鼻に挟むタイプはFinch(フィンチ)型とも、英語ではPince-Nez(パンス・ネ)とも呼ばれ、その語源はフランス語の〝鼻を挟む=Pressez votre nez〟からきています。15世紀から一般庶民にも徐々に浸透していった単純構造の鼻眼鏡は、1840年代に現代的で精巧なものとなり、1800年代中ごろから1900年代初頭にかけて欧米で大流行しました。特に、1820年代から1940年代にかけて広まった〝C-Bridge / C・ブリッジ〟型と呼ばれる鼻眼鏡は古く、レンズとレンズを繋ぐブリッジが〝C〟の文字を横倒しにしたように見えることがその名前の由来です。そして、〝Oxford(オックスフォード)〟型と呼ばれる1900年代初頭から広まったスタイルは、19世紀にオックスフォード大学の教授が誤って柄付き眼鏡の持ち手を折ってしまい、その鼻パッドにスプリングらしきものを付けて鼻の上に載せたのが始まりと言われていますが定かではありません。C・ブリッジ型、オックスフォード型ともにブリッジ自体のバネの力で左右の鼻パッドで挟むというシンプルな機構が特徴で、当時は右側のリムにある留め金にチェーンなどを付け首から掛けて使われていました。

BRAND : UMA WANG × RIGARDS
MODEL : UW9 PINCE-NEZ ROUND
SIZE : 50□20-140
COLOR :
MATERIAL : STAINLESS STEEL
PRICE : ¥59,400(in tax)
made in Hong Kong

在庫数などご質問は、ブランド名・モデル名などをご記入の上、
メールまたは電話にてお気軽にお問合せください。
(※写真では実際のカラーリングと異なって見えることがありますのでご注意ください。)

 

 


RIGARDS


オーナーでありデザイナーであるTi Kwa ティ・クワによりスタートしたRIGARDS。マレーシア・クアラルンプールに生まれ、アメリカで学んだ彼は、2012年にRIGARDSを立ち上げました。フランス・パリを拠点に、ヨーロッパ、アメリカ、そして、アジアと展開する世界で最も注目を集めているアイウェアブランドの一つです。フランス語で「注目・視線」など見ることを意味する〝regard〟から名付けられた同ブランドは、あたかもヴィンテージのような質感とアーティスティックな造形に加え、ユニークでウィットに富んだデザインが魅力となっています。また、突出したデザイン性に魅了されながらも掛け心地にも配慮された素材選びや機能も備え、アジアンフィットにも対応しています。一点一点、職人により製作される個性豊かなプロダクトは、独特なエッセンスとキャラクターを持たせたオーダーメイドの要素を生み出し、コレクションを特徴づける質感には、伝統的な製法が用いられることが多く、これまでの美的なセンスとモダンな感性を組み合わせた表面処理はまさに秀逸です。ユニークなアイデアとそれを具現化する作り手とのコンビネーションは、数多くの〝よいもの〟を見てこられた方々にも感動を与えてくれることでしょう。




そのことは、例えば2017年のフランス・パリで開催される世界最大の展示会〝Silmo シルモ展〟において、世界最高のアイウェアとしての評価を与えるSilmo d’Or シルモドールにノミネートされたことからも理解できます。そして、ついに2021年のSilmoでは見事にSilmo’dOrを受賞。快挙を成し遂げます。また、世界三大デザイン賞である「iF DESIGN AWARD 2018」「red dot Award 2018」においてダブル受賞する快挙も達成し、アイウェアという枠を超えた世界最高のプロダクトとしても注目を集めています。

 

 

さらに、「GERMAN DESIGN AWARD 2020」ではLifestyle and Fashion部門で栄誉あるWINNERに選出。





また、2021年秋には世界最大の眼鏡展示会「SILMO シルモ」展にて、メガネ界のアカデミー賞とも言われる最高の栄誉の一つ『Silmo d’Or シルモドール』を受賞。




ブランド設立10周年を迎え、デザインという無限の可能性の中で数々の栄光を掴んでおり、世界から多くの称賛を浴びています。




職人のハンドメイドのプロセスは、自然な素材の感覚を重視するためにランダムなバリエーションをもたらし、たとえ同じ品番、カラーであっても外観、色の仕上がりに異なりがあります。これらの特性は〝欠陥〟とはみなされず、素材や自然の魅力を引き出した〝個性〟とみてとれます。このことは実際にRIGARDSのフレームをご覧いただけると理解ができます。ぜひ店頭でお手に取り、RIGARDSの世界観を貴方の目でお確かめくださいませ。




UMA WANG


上海の中国繊維大学とロンドンのセントラル・セント・マーチンズで学んだUma Wang ユマ・ワン。2009年に自身のファッションレーベル「UMA WANG」を立ち上げると、イタリアのVogue ヴォーグは彼女を「新進気鋭の才能」と評すとともに、ロンドン、上海、ミラノのファッションウィークでコレクションを披露。業界関係者から高い評価を得てきました。ニットと布帛を融合させた洗練されたデザインと時代を超越したバランス感覚に優れた特徴的な技法は、世界中を旅し、様々な文化や魅力的なストーリーをインスピレーションにコレクションを生み出しています。


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最後までお読みくださり誠にありがとうございました。
皆さまいかがでしたでしょうか?
ぜひこの機会にこれからのメガネ選び・サングラス選びのご参考にもしてみてくださいね。
当店はRIGARDS / リガーズ製品を安心して購入できる正規取扱店です。
度無しレンズの入れ替え・交換や度付きレンズ、遠近両用レンズなど累進レンズにも対応いたしております。
皆さまお気軽にお立ち寄りくださいませ。


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