Titanos × FACTORY900 MF-001, MF-002 チタノス ファクトリー900 COLLABORATION - 岡山眼鏡店

Titanos × FACTORY900 MF-001, MF-002 チタノス ファクトリー900 COLLABORATION - 岡山眼鏡店
世界初のオール純チタン製フレームを世に出した「Titanos」と、アセテート製の立体造形で世界をリードする「FACTORY900」がタッグを組み、稀代なコラボレーションモデルを発表。ついにお目見えです。



皆さま!こんにちは。岡山眼鏡店Blogでございます。いつも私どもブログをご覧くださり誠にありがとうございます。初めてご覧いただきました皆さまにはこれからもどうぞよろしくお願いいたします。
本日のブログは、他を寄せ付けない圧倒的な立体造形のパイオニア「FACTORY900 ファクトリー900」より、チタンフレームのパイオニア「Titanos チタノス」とのコラボレートモデルのご紹介です。



1982年に世界初のオール純チタンフレームとしてマルマンオプティカル社より誕生した「Titanos チタノス」。2000年にアセテートの立体造形技術を生かし誕生した青山眼鏡の「FACTORY900 ファクトリー900」。同社の最も得意とするチタンと立体感を組み合わせ表現したコラボレーションコレクションがついにリリースとなりました。

まずは、MF-001とMF-002が店頭にてデビューします。



Titanosはマルマンオプティカル社が手掛けるオリジナルブランド。1982年に、それまで軍事産業や航空宇宙産業に利用されていたチタンを業界に先駆けて眼鏡フレームに採用。眼鏡の常識を変えたその画期的な第1号モデル「チタノス T701」は、日本が誇る優秀製品として国立科学博物館に5年間展示されたほど。以来、堅実剛健なチタン製フレームの代名詞的存在として信頼を得ています。

そして、FACTORY900は1937年からプラスチックフレームを自社一貫生産にて作り続けてきた青山眼鏡の自社ブランド。世界でもここだけでしか作ることができないと言われる特殊プラスチック造形技術を生かした立体的でアバンギャルドなデザインを得意としています。その独創性が高く評価され、2013年と2015年に眼鏡界のアカデミー賞と例えられるSilmo d’Or シルモドールを獲得したことをはじめ、国内外のデザインアワードで数々の賞を獲得しています。



チタンとアセテート、それぞれの素材で伝統を受け継ぐ両ブランド。Titanosの魅力である最上級の品質、掛け心地はそのままに、FACTORY900のデザイナー・青山 嘉道氏の感性によりデザインされた、チタンによる革新的な立体造形。両ブランド、互いに新境地を感じさせるコラボレーションが実現しました。

そのコラボレーションコレクションとしてFLAKSHIP MODELに数えられる『MF-001』、そして、『MF-002』。線状の純チタンで構成されながら、ブロウラインやブリッジとレンズの間に生まれる空間までもデザインの一部へと昇華。流れるようなラインに加え、立体的な造形の美しさも感じさせる佇まいは、角度によって多様な表情を見せてくれるモデルです。MF-001は絶妙すぎるボストン気味なラウンド、MF-002は変則的な八角形(オクタゴン)シェイプのポリゴンスタイル。オールチタンの質感とクオリティに、コントラストなシルエットデザインをプラスした両モデルを、ぜひ店頭でお試しくださいませ。



BRAND : Titanos × FACTORY900
MODEL : MF-001
SIZE : 41□23-145
COLOR : 01
PRICE : ¥59,400(in tax)
made in Japan
在庫数などご質問は、ブランド名・モデル名などをご記入の上、
メールまたは電話にてお気軽にお問合せください。
(※写真では実際のカラーリングと異なって見えることがありますのでご注意ください。)





BRAND : Titanos × FACTORY900
MODEL : MF-001
SIZE : 41□23-145
COLOR : 03
PRICE : ¥59,400(in tax)
made in Japan
在庫数などご質問は、ブランド名・モデル名などをご記入の上、
メールまたは電話にてお気軽にお問合せください。
(※写真では実際のカラーリングと異なって見えることがありますのでご注意ください。)





BRAND : Titanos × FACTORY900
MODEL : MF-002
SIZE : 41□23-145
COLOR : 01
PRICE : ¥59,400(in tax)
made in Japan
在庫数などご質問は、ブランド名・モデル名などをご記入の上、
メールまたは電話にてお気軽にお問合せください。
(※写真では実際のカラーリングと異なって見えることがありますのでご注意ください。)





BRAND : Titanos × FACTORY900
MODEL : MF-002
SIZE : 41□23-145
COLOR : 03
PRICE : ¥59,400(in tax)
made in Japan
在庫数などご質問は、ブランド名・モデル名などをご記入の上、
メールまたは電話にてお気軽にお問合せください。
(※写真では実際のカラーリングと異なって見えることがありますのでご注意ください。)



世界から称賛される工場発のファクトリーブランド
「FACTORY900」「FACTORY900 RETRO」「factory900」。
その生みの親である
「青山眼鏡」の歴史を辿ってみました。

(2017年11月撮影)



-青山眼鏡の歴史は福井の眼鏡産業の歴史にリンクする-
about 青山眼鏡

現青山眼鏡の社長・青山 陽之の曾祖父にあたる青山 彦左衛門は1905年(明治38年)、福井県河和田村小坂(現・鯖江市河和田町)の青山家にて、東京から眼鏡職人を招き眼鏡づくりを始めました。
当時、河和田の郵便局で局長代理として働きながら、眼鏡づくりと職人たちへの指導を行っていましたが、1908年(明治41年)、ついに郵便局長の職を受けなくてはならなくなったため、弟子とともに道具もすべて従兄弟である増永 五左衛門へ預け、河和田での眼鏡生産はいったん中止となりました。
増永眼鏡の創設者・増永 五左衛門とは、五左衛門の母が青山家から嫁いでいたため、従兄弟にあたる関係でありました。
残っている資料が乏しかったなどの理由で、どうしても福井眼鏡の歴史において、増永 五左衛門がクローズアップされることが多いですが、青山 彦左衛門もまた、鯖江が眼鏡の産地と呼ばれる基盤づくりに貢献した功労者の一人と言えます。



その後、彦左衛門の次男・勝彦(現社長の祖父)が、父親の始めた眼鏡づくりを復活させるために増永眼鏡の門をたたきます。
その17年後の1937年(昭和12年)、増永眼鏡から独立をし、セル枠専門の工場として福井市半田町にて福井共同眼鏡製作所(現・青山眼鏡)を創業しました。
鯖江で初めてセルロイド製眼鏡の研究開発を始めた人物で、眼鏡製作に必要な技術や道具を数多く生み出しました。
第二次世界大戦中は、物資として扱われていたセルロイドの供給を受けるために福井眼鏡有限会社とし、その後、青山眼鏡製作所と名前を変え、1969年(昭和44年)に現在の青山眼鏡株式会社となりました。
現社長の父・恭也は眼鏡づくりにNCを持ち込んだ先駆者。
1970年には東芝と組んで眼鏡専用のNCメガネ切削機を開発し導入を果たしました。
その後、工作機械の性能向上に伴い汎用機をベースにシステムを構築し、現在の青山眼鏡の5軸マニシングセンターによる独自の三次元造形技術の確立に至っています。
そして、現社長・陽之は学生時代から常に父恭也の傍らにいて、ともにシステムの構築に携わってきました。
いまでは開発と設計を一手に引き受けるシステムエンジニアでもある。
現在の青山眼鏡の中で最も重要な技術の一つである自社開発のCAMの構築も行っている。



最後に、現社長の弟の嘉道は職人でありデザイナー。
80年以上に渡って受け継がれてきた歴史と伝統、その手作りや職人といったイメージの中に、突出した技術力を礎にして「デザイン」という革新を取り入れました。
その結果、シルモドールなど世界的なアワードを次々に獲得したことで、積み重ね切り拓いてきた歴史と伝統が、世界に通用することを証明しました。
現社長の祖父・勝彦が創業した青山眼鏡の歴史は80年。
曾祖父、彦左衛門が眼鏡づくりを始めてから110年を超える歴史は、そのまま福井県の眼鏡産業の歴史である。


FACTORY900 RETRO Official Website




FACTORY900 RETROの誕生

2000年に油圧プレスと二次元の切削技術により、これまでとは異なる作製方法を用い誕生した「FACTORY900 ファクトリー900」。
その後、二次元から三次元へと切削技術が変わることでデザインの表現の幅が広がり次々と新たな挑戦が続いていきます。
そして、FACTORY900で培った革新的な技術により2014年、新たに「RETRO FUTURE BY 900 レトロフーチャーバイ900」が生み出されます。
2017年には本格的な世界展開に向けブランド名を「FACTORY900 RETRO」に改名いたしました。
フランス・パリのマレ地区にある小さなアンティークメガネ店で出会った1本のヴィンテージフレーム。
1950年代に製造された〝クラウン・パント〟と呼ばれるそのフランス製フレームは、クラシックが世界的トレンドになったいま見ても斬新、かつ本物の存在感を放っていました。
日本に戻ってからもそのメガネが頭から離れず、「もし、あの時代に自分たちが存在したらどんなメガネを作っていただろう?」と。
そんな想いから、FACTORY900のデザイン力と青山眼鏡の技術力を集結し、“半世紀タイムスリップ”して、未来のメガネを追求するシリーズが「FACTORY900 RETRO」です。
″いま″の時代の空気感を纏った″これからのクラシックスタイル″の提案です。




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最後までお読みくださり誠にありがとうございました。
皆さまいかがでしたでしょうか?
ぜひこの機会にこれからのメガネ選び・サングラス選びのご参考にもしてみてくださいね。
当店はFACTORY900 / ファクトリー900製品を安心して購入できる正規取扱店です。
度無しレンズの入れ替え・交換や度付きレンズ、遠近両用レンズなど累進レンズにも対応いたしております。
皆さまお気軽にお立ち寄りくださいませ。


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