おすすめのリーディンググラス
（遠視用眼鏡・デスクワーク用眼鏡・老眼鏡）
《前半》

皆さま！こんにちは。岡山眼鏡店Blogでございます。いつも私どもブログをご覧くださりまして、誠にありがとうございます。初めてご覧いただきました皆さまには、これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

本日のブログは、『おすすめのリーディンググラス（遠視用眼鏡・デスクワーク用眼鏡・老眼鏡）《前半》』と題しまして、眼の見えにくさや疲れやすさ、そして、度数の重要性を簡単ではございますがご紹介いたしております。今回は《前半》《後半》の二部構成になっております。ぜひ皆さまのご参考になれば幸いです。最後までごゆっくりご覧くださいませ。

まずはどうして近くが見えにくいのか？
どうして疲れを感じてしまうのか？

近くを見るときの眼の機能とはどういう働きをしているのでしょうか？日本眼科学会様Websiteを参照すると以下のようになります。

眼は光を屈折させるレンズの役割をする組織で多く構成されています。なかでも角膜と水晶体は光を屈折させる力が非常に大きい組織です。水晶体の周りの筋肉は水晶体の屈折力を状況に応じて変化させる役割（調節）を果たしており、特に、近くのものを見ようとするときは屈折力が大きくなるよう水晶体の厚みが増加します。私たちの目はこのような調節を自動で行っています。

その中で屈折異常で注意が必要なものが遠視です。遠視とは調節力を働かせていない状態で、平行光線が網膜より後ろに焦点を結んでしまうこと。その焦点を網膜に近付けようと常に調節をし続けることで、疲れや見えにくさを感じてしまいます。『遠くはよく見えている ⇒ だからメガネがいらないんだ ⇒ でも最近とても目が疲れる。』こんな方が多いのが遠視系の特徴です。

また、年齢とともに調節が不足してくることがあります。このことを老視と呼びます。若い人ほど調節力（調節の幅）が大きいのですが、残念なことにこの力は加齢（老化）とともに衰えてきます。
個人差はありますが、40歳代くらいから徐々に近くを見る作業の時に眼が疲れるなどの不快感を感じ始めます。遠方のものに焦点が合うことの多い遠視では、この症状をより早く自覚することが多いようです。近視の人はもともと近くに焦点が合いやすいためこの症状を自覚しにくいといえますが、普段遠くを見るために使用しているメガネをかけた状態で近くのものがぼやけるなどの症状が出現します。「近視の人は老眼にならない」ということをよく耳にしますがこれは誤りです。

また、近くが見えにくくなったことや疲れを感じてしまう場合には、老視以外にもなんらかの問題が目に生じている場合があります。近年特に多いのがパソコンやタブレット、スマートフォン（スマホ）などの普及により、近くを見ることが多くなったことが原因の眼精疲労。さらに、全身疾患に伴うものや心因性のもの、環境要因によるものなど眼精疲労をもたらす原因は非常に多岐にわたっています。急な視力低下や初めての眼鏡作製の場合には、眼の疾患などの有無を確認の上、眼鏡製作を進めていくことをお勧めします。

何はともあれ
「度数」が大事。

そして、見るために最も大事なのは度数です。人の眼の度数は左右でほとんど同じ方もいらっしゃれば、左右で異なる方もいらっしゃいます。左右で異なる度数の場合では、しっかりと合わせることで左右の調節バランスを均等にすることができるため、疲れにくく見やすい老眼鏡を作ることができます。最近、「〇〇ルーペはありますか？」と、よくお問い合わせをいただきます。このルーペが単眼（片方だけ）で見るタイプである場合は問題ないのですが、両眼で見るタイプの場合では左右でしっかりと合わせておかないと、このルーペの性能を十分に生かすことができない上、疲れや見えにくさも感じてしまうかもしれません。

また、単焦点レンズの場合では「目的距離」は非常に大事な要素になります。例えば、80cm先のデスクトップPCの画面をゆったりと見るのか、はたまた、30cmのスマホの画面を見るのか、また、40cm程度の読書なのか…。これら目的距離が変わるということは、度数も異なるということになります。しっかりとカウンセリングをし、アドバイスやご提案、そして、分かりやすい説明をしてくれる眼科様、眼鏡店様なら、きっとお客様の不安や期待を快適な視界に変えてくれることでしょう。

度数が決まれば
待望のメガネ選び！！

メガネ選びとなると、ついついいままで掛けてきたものと似たような感じのものをお選びになられている方もきっと多いのではないでしょうか？見た目の雰囲気を変えたくない場合は良いと思いますが、折角ならこれまで以上にシブくて、可愛くて、機能的なフレームをお選びになられても良いと思います。また、初めて掛ける方はどんなメガネがあるのかさえ分からない方がほとんどかと思います。そんなときは、気になるお店様やスタッフさんに聞いていただくと、最短で〝似合う〟フレームを選んでくれるはず！！

次回は、皆さまが最もワクワク・ドキドキなフレーム選び！！そんなフレームたちをほんの少しですがご紹介しますね。

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最後までお読みくださり誠にありがとうございました。

皆さまいかがでしたでしょうか？

ぜひこの機会にこれからのメガネ選び・サングラス選びのご参考にもしてみてくださいね。

当店取扱製品は安心して購入できる正規取扱店です。

度無しレンズの入れ替え・交換や度付きレンズ、遠近両用レンズなど累進レンズにも対応いたしております。

皆さまお気軽にお立ち寄りくださいませ。

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メガネは身体の一部です。

せっかく掛けるメガネだからこそ、《見えかた・見られ方・心地よさ》を考えてみませんか？

私ども《岡山眼鏡店》では、“なぜそのメガネが似合うのか？”　“なぜそのメガネが似合わないのか？”　を具体的にお伝えしながら、皆さまにぴったりなメガネのアドバイスをさせていただいております。

また、度数が必要な方はもちろんのこと、最近特に疲れやすくなった方や、見えにくくなったなぁ、と感じられる方には、無料で屈折測定とアドバイスをさせていただいております。

お気軽に店頭スタッフまでお申し付けくださいませ。

皆さまのお越しを心よりお待ちいたしております。