《HOYA・松島工場見学ツアー2019》スタッフみんなで行ってきました!!|岡山眼鏡店

2019.07.12 / HOYA Lenses/ホヤレンズ

《HOYA・松島工場見学ツアー2019》

世界的ビジョンケアのリーディングカンパニー「HOYA」。
その国内唯一の基幹工場、長野「松島工場」に行ってまいりました!!

皆さま!こんにちは。岡山眼鏡店Blogでございます。いつも私ども岡山眼鏡店をご愛顧くださり、誠にありがとうございます。初めてご覧いただきました皆さまには、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
本日のブログは、先日のこと、お店の定休日を利用し、私ども岡山眼鏡店の主要レンズメーカーの一つ「HOYA ホヤ」の国内唯一の基幹工場である、長野県「松島工場」への訪問記です。ぜひ最後までごゆっくりご覧くださいませ。

 

 

-Day 0-

まずは新幹線でいざ名古屋へ。

 

通常営業後、バタバタのうちに新幹線に飛び乗り一路名古屋へ。到着も遅い時間のためにすでにお腹ペコペコ、喉カラカラの一同。到着するや否や、ホテルへのチェックインを前に向かうは名古屋名物「手羽先」。そして、ビール!!やはりご当地で食べるものは美味しいし、安い!!ほかにも行きたいと思うお店が数多くありましたが、残念ながらメインは明日~明後日の長野になりますので、今晩は我慢をし早めに就寝です。おやすみなさいませ。。。

 

 

-Day 1-

素晴らしいほどの青空の名古屋。
しかし、長野の予報は昼から雨…しかも、100%…(泣)

 

一日目、旅路を祝うかごとく初夏の爽やかな朝を迎えた名古屋。まずはレンタカーを借りることからスタートです。そして、本日の目的地は長野県松本市。みな初めての松本市ということでテンション上がり気味で出発です。

 

名古屋高速都心環状線・名駅ICから高速で、長野自動車道・松本ICまでの道のりが始まります。最高の天気のもと渋滞もなく快調に進む我らチーム。途中休憩のためSAに寄り道。みな思い思い長旅の飲み物を選ぶ中、そこで見つけたのがこちら!!

 

おすすめの隣りにあるやつ、めちゃくちゃ高~い!!

 

思わず二度見してしまいました(笑)。買おうかどうか迷いましたが、みな小心者のため買うことをためらってしまいました。。。ちなみにこちらのSAの名前は…忘れてしまいました、すいません。

 

道中なんの問題もなく松本IC出口まであと残り2km。

 

約3時間ちょっとの移動ももうすぐ目的地の松本市内に入ります。

 

 

松本初上陸!!
着くや否や向かったのは…やっぱり腹ごしらえです!!

 

長野県は俳人小林一茶の故郷。生涯2万句を詠んだとも言われ、蕎麦や蕎麦の花を詠んだ句もあります。やはり信州・長野と言えば「蕎麦」を食べずに帰れるでしょうか。ということで、お昼はお蕎麦。SNSなどの掲載は一切お断り、というこちらのお蕎麦屋さんに。一見頑固そうな店主も気前よく色々と教えてくださいました。お話しを聞いていると本当に蕎麦を作り、お客様に美味しいお蕎麦を提供したい、そんな気持ちが伝わってきました。もちろん味は言うまでもなく!!

 

 

松本市美術館が予想を超える右肩上がりのテンションでした!!

 

お腹の空腹も解消し、向かうは松本市美術館。

 

実はまったくノーマークであったこの美術館。行ってビックリ!!そこは美術館の外まで「草間 彌生」ワールドでした。

 

長野・松本出身の草間 彌生氏ということで、期間が決まっている特別展ではなく、常設展での作品を間近に見れる素晴らしい空間でした。

 

私たちが住む岡山は瀬戸内海が近くにあり、この島々で今年は3年に一度の通称:瀬戸芸(瀬戸内国際芸術祭2019)の夏季開催(7/19~8/25)をもう間もなくのところ。開催される島の一つ直島で草間 彌生氏の作品「かぼちゃ」を見ることができます。松本市美術館でも同様の作品を見ることができました。

 

残念ながら美術館内作品はすべて写真撮影NGだったためありませんが、作品集で見ることができます。こちらは私ども岡山眼鏡店店頭でご自由にご覧いただけます。

 

 

国宝・松本城の凛とした美しさと
庭園や公園を散歩できる素晴らしい環境に惚れ惚れ。
しかも、まだ雨は降り出さない!!(笑)

 

市内にあるということで下調べもせず行った松本市美術館に興奮と感動をいただき、次に向かうは名城・松本城。天守は国宝にも指定されており、姫路城、犬山城、彦根城、松江城とともに天守が国宝指定された5城のうちの一つで、乾小天守は現存の日本の城で最古の天守だそうです。

 

戦国時代の永正年間(1504-20年)に、信濃守護家小笠原氏が林城を築城し、その支城の一つとして深志城(松本城以前の呼び名)が築城されたのが始まりと言われています。

 

中に入ると、戦国時代ということで、石落、鉄砲狭間、矢狭間といった攻撃のための窓(空間)が設けられ、階段は非常に傾斜があり登るのにやっとの思いでした(汗)。

 

平日であったのと、この日は午後から「雨100%」という天気予報であったため、いつもよりも来館数が少なかったと聞きましたが、それでも多くの方が見に来られていました。

 

中でも外国人観光客の姿が多く見られたのが印象的でしたが、その答えがのちほどの市内散策をした際に判明しました。

 

 

近代日本の学問の始まりを学ぶ旧開智学校

 

松本城を後にし歩くこと10数分。1873年(明治6年)に開校したという旧開智学校に到着です。雲が増え、いまにも雨が降り出しそうな空になってまいりましたが…それでも本日はまだ降りません!!日頃の行いが良いということでしょう!!

 

2019年には国宝にも指定された旧開智学校。「開智」の校名は学生発布の前日に公布された太政官布告の被仰出書の文中にある「其身を修め智を開き才芸を長ずるは、学にあらざれば能わず」に由来すると考えられているとのこと。県内の学校では唯一の英学(洋学)が設置されたことから時代の先を行く学舎だったことが伺えます。

 

中には各教室に以前の面影を残す品々が展示され、ノスタルジックな思いとともにその空気感の中、ここで多くの小学生が未来に向けて学んでいたんだなぁ、と。

 

 

自由時間を使い松本市中心部を散策してみました。
そして、まだ雨は降らない…。

 

ちょうど時間的には夕方になったころ。一度本日宿泊のホテルへチェックインをしに向かった後は、各々夕食まで自由時間です。

 

ちょっと自由時間を使って市内を散策。ま~たくのノープランで歩くこと約10分。ちょうど松本駅前にさしかかったところで、新しくできたばかりであろう綺麗なバスターミナルが。調べて見ると、2018年に開業したばかりの路線バスと高速バスが発着する松本バスターミナルということです。東京・新宿や名古屋、大阪、高山、新穂高、TDR(東京ディズニーリゾート)・成田空港といった特急バス、高速バスの路線があるようで、これらを利用しての外国人観光客も多いということです。

 

そして、目の前にはJR松本駅もあり、名古屋からなどは特急「ワイドビューしなの」で来ることもでき、非常に便利な駅前の姿になっています。

 

 

町の中に井戸!!!???

 

数々の店舗が軒を連ねる街から少し入り込んだ路地の中に、地元の方であろう男性が何やらしゃがんでいる姿が遠巻きに見え近付いてみると、なんと水を汲んでいました。

 

「源智の井戸」と呼ばれ松本市の特別史跡にも指定されているこちらの井戸。毎分約230リットルの水が湧き出ており、多くの人々が訪れ、飲料水として汲んだり、清水として利用されているらしいです。

 

 

そして、源智の井戸から街中へ戻ってくると、街中を流れる一本の川に。

 

女烏羽川…???何て読むのか調べると「めとばがわ」とのこと。地元の方は当たり前のことでも、よそ者からすると読めない呼称って多いですよね。

 

この名前を調べていると、この川はむかし氾濫したことがあるようです。1958年8月に長野県内を通過した台風7号。直撃した松本市でも大きな被害をもたらしました。このとき、上流から流れてきた流木が橋脚に絡まり、そこへ流れてきたゴミなど溜まり、水を堰き止める形となり、この女鳥羽川は市中心部で氾濫、市内は泥で汚れ4,000戸もの家屋に被害があったということです。このときの教訓は現在でも活かされており、女鳥羽川に架かる橋には橋脚が取り付けられていません。上の写真はたまたま撮っていた写真ですが、改めて見てみると橋脚がないことに気付きます。ほんとだぁ~!!知っていて見ることと、知らなくて見逃してしまうこと。なんか勉強になりますね~。

 

 

初日ラストはやっぱりビールで乾杯!!

 

初日が終わりました。本日は名古屋からの移動と午後の観光の間、雲が多いものの雨の降ることもなく過ごすことができました。ちにみに何度も言いますが、この日の松本の天気は「雨100%」。すご~くないですかぁ~!!雨100%を引っくり返しましたよ~!!

 

まっ!それでも夜には雨が降り出しましたが、私どもは明日へ備えホテルで就寝です。Good Night。。。

 

 

 

-Day 2-

さぁ!2日目の始まりです。今日がこの旅の本番となりますHOYA松島工場への見学の日。ほとんど見ることは初めてなので、ワクワクとドキドキのスタートです。

 

松本ICから長野自動車道を通り南下、中央自動車道・伊北ICで降りるともう間もなくで到着です。

 

 

ついに到着!!HOYA 松島工場。

 

ついに到着しましたHOYA 松島工場。日本国内で唯一の基幹工場として、主にハイスペックな特注レンズやパーソナルなカラーオーダーレンズなどの製造、新製品の開発などを行っており、HOYAビジョンケア事業世界最大のタイ・アユタヤ工場と比較すると規模は小さいものの非常に重要な役割を担っています。

 

現在のHOYAビジョンケアカンパニーとしての世界の生産体制やマーケティングなどの説明を受けた後、製作工程の見学へまいります。が、しかし、工場内は写真撮影禁止のため、具体的な写真や画像がないため分かりにくいとは思いますが、できる限り分かりやすい言葉で説明してまいりたいと思います。

 

ただ、工場内をご覧いただける唯一のHOYA松島工場PVがございますので、まずはこちらで少しでも工場内の雰囲気やレンズ製作の現場を感じ取っていただければと思います。

 

YouTube:【made by HOYA】国内唯一の基幹工場「松島工場」

 

 

レンズと聞くと大半の人は、とってもスゴイ機械を駆使して、人など入り込む隙のないようなマシンが騒然と動き続けている…そんなことをイメージしている方もきっと多いはず。たしかに、一台数千万という特別にプログラミングされたハイテクマシンがいくつもラインにあったりしますが、実はレンズ工程の大半の作業は人によることが多いんです。そして、その工程ごとになされている確認作業も人が関わっています。

 

HOYAレンズのオーダー(特注レンズ)

まずは店舗でお客様がお選びくださったHOYAレンズをオンラインでオーダーします。そのオーダーはここ松島工場にて指示書としてプリントアウトされ、以降の工程で一つひとつ管理されてまいります。

 

材料出し

まずは指示書に従ってオーダーされたレンズのベースとなる素材を取り出します。10万枚以上もの中から人の手によってそのベースとなる素材を取り出してきます。人による作業なので間違いもありますが、ここで活躍するのが〝指示書〟。工程ごとに確認がなされ、材料出しでも指示書と素材に相違がある場合、ディスプレイ上にNGが出ます。そのように人のミスをカバーする一つひとつの確認作業は欠かせないものになっています。ちなみに、全くの素人さんがこの作業を始めると一組のレンズのための素材を見付けるために10分、20分、30分とどんどん時間だけが過ぎていくようです(汗)

 

研磨(FREE FORM加工)

レンズは前面のカーブと後面のカーブで度数が決定されるのですが、屈折率や設計ごとに適正なカーブになるよう特別な研磨機械で作られていきます。これらのHOYAのレンズは自由曲面加工と言われ、このレンズ技術の利点は、レンズ表面を個々の点の連続として考えることができることです。そこで、これらの点の一つひとつを複数の軸に沿ってピクセルレベルでカットしていきます。このような精密さによりあらゆる処方のレンズを最適化することが可能となります。さらに、フレーム、フィッティング、装用パラメータまでもレンズ製作の計算に組み込むことで、常に高度にパーソナライズされた貴方だけのレンズができるのです。

 

染色(カラーオーダーの場合)

レンズ素材によっても染色の方法や染まり方、染色にかかる時間などが異なり、左右で度数が違えば厚みも変わるため、その違いを見極め、マニュアルではない染色の難しさや手間のかかることなど、目から鱗のお話しばかりでした。

 

今回の工場見学に先駆けて、私たち参加する個々の〝度数・レンズ種類・カラー〟をオーダー、訪問時にはカラーの染色体験をすることができました。カラーの色合いをチェックする分光計で確認しながらの作業は、そのほとんどが人の手によるもの。私たちも自分のレンズのカラーを確認しながら作業をしました。通常は選んだカラー通りに仕上げていきますが、さらに、仕上がったカラーを個々の好みにカスタマイズするという特別オプションまでさせていただきました。その結果、仕上がったレンズがこちら!!

 

キャリアカラー・MSGN15+カスタマイズ

 

キャリアカラー・MSPU15+カスタマイズ

 

キャリアカラー・MSGY15+カスタマイズ

 

レンズコーティング(ハードコート)

プラスチックレンズを傷から保護するために、レンズ表面に被膜を付けて硬化することを〝ハードコート〟と言います。このハードコートの多くは〝ディッピング法〟と呼ばれる方法で製造されます。これは洗浄したプラスチックレンズを特殊なシリコン液に浸し、これを電気炉で加熱硬化させる製造方法です。屈折率ごとで異なるハードコートは、レンズコーディングで最も重要なものの一つです。

 

レンズコーティング(反射防止コート)

レンズの透明度を高め、表面に映り込む光の反射を軽減する〝反射防止コート〟。〝真空蒸着〟という方法で作られます。この真空蒸着は、高真空にした真空炉内でコーティングの原料を抵抗加熱や電子ビーム加熱などによって蒸発させ、レンズ表面に被膜を付ける方法です。この際にレンズ自体もコーティング膜の密着性と強度を向上させるために加熱し、また被膜が均一になるようレンズを常に回転させて作られていきます。

 

最終検査

度数、表面のコーティング、カラーなどそれぞれの工程で常に人と機械によるチェックをしたうえで、最後に再び綿密に人による確認作業が行われます。これらの過程を経て、最終検査を通過したレンズは特注レンズ専用パッケージにて届けられます。

 

そして、お選びくださった皆さまのメガネに組み込まれ、貴方だけの一本が仕上がります。

 

私ども岡山眼鏡店で取り扱っていますHOYAレンズの80%以上のほとんどは、今回ご紹介しましたHOYA松島工場で作られています。もしかすると貴方のメガネもこのHOYA松島工場で作られたものかもしれませんね。

 

あっ!パッケージに(MADE IN JAPAN)と入っていれば、それはHOYA松島工場で製作されたものに違いありません!!

 

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最後までお読みくださり誠にありがとうございました。
皆さまいかがでしたでしょうか?
ぜひこの機会にこれからのメガネ選び・サングラス選びのご参考にもしてみてくださいね。
当店はHOYA / ホヤレンズ製品を安心して購入できる正規取扱店です。
度無しレンズの入れ替え・交換や度付きレンズ、遠近両用レンズなど累進レンズにも対応いたしております。
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